企業の経営戦略はITに頼るビジネスモデルを重視しているものが多く、ほとんどのビジネスにWebサービスは欠かせない存在です。そこでフリーランスのエンジニアは、Webアプリケーションを構築する際に重宝されています。JavaやRubyなどのプログラミング言語を駆使できるエンジニアは、企業のWebサービスをサポートする形で活躍できるでしょう。

Webアプリケーション構築の仕事は、数回の打ち合わせを除いてオフィスに出勤しなくても自宅で取り組めるため、フリーランスは自由に勤務時間を設定して働けます。打ち合わせでさえ、電話やweb会議で済ませる企業も珍しくありません。

また、ヘルプデスクについてもフリーランスの需要が高まっています。ヘルプデスクは、企業が提供した製品の使用法やWebサービスの利用方法に関する問い合わせ、クレームがあった場合に対応する仕事で、製品について精通した専門家でなければ務まりません。しかし、社内のエンジニアだけでは問い合わせに対応しきれない場合も多く、フリーランスに頼らざるを得ないのです。

ヘルプデスクは、電話やメールのほかチャットなどでも対応できるため、自宅で仕事をこなせます。このように、企業からの委託を受けて行う仕事でも、フリーランスは自由な勤務形態を維持したまま仕事に従事できるというメリットがあるのです。企業経営のIT化が進むほど、フリーランスの活躍の場が広がっていると言えるでしょう。